約 3,842,142 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1156.html
登録日:2011/06/03(金) 20 40 41 更新日:2024/06/15 Sat 17 04 34 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 15周年記念 2011年 2発売決定 PS3 TOX W主人公 ufotable ☆銀河美少年☆ エクシリア ゲーム コラボ ティーチミーバリボー! テイルズ テイルズオブシリーズ ハオの卵理論 バンダイナムコ ロリコンに目覚めるRPG 揺るがない思春期 揺るぎなき信念のRPG 精霊 綺羅星☆! 過ぎたるは及ばざるが如し 颯爽☆登場 人は願いを胸に抱き、『叶えば』と空を見上げる…。 舞台は精霊と人が暮らすリーゼ・マクシア。 人の願いは精霊によって現実の物となり、精霊は人の願いによって守られる。 故に、精霊の主マクスウェルは、全ての存在を守る者と為り得る。 それを脅かす悪など存在しない。 あるとすれば、それは人の心か――。 揺るぎなき信念のRPG TALES OF XILLIA 『テイルズ オブ エクシリア(TOX)』はPS3専用RPG。 テイルズオブシリーズ13作目にして15周年記念作品。 シリーズ初のダブル主人公となる本作では、キャラクターデザインにいのまたむつみと藤島康介の二人を起用し、それぞれ主人公を担当(また二人はそれぞれ同じ数のキャラクターを製作している)。 今回は新たな試みとして15年間アニメを担当したProduction I.Gに代わりufotableがアニメーション制作を手掛け、高い前評判を受けている。 シリーズとしては初めて当初からPS3ソフトとして発売された。 【主題歌】 浜崎あゆみ『progress』 【ストーリー】 王都イル・ファンの病院でインターンとして研修中のジュードは、忙しいながらも平穏な日々を送っていた。 ある日、精霊術失敗によるけが人が普段よりも不自然に多く来院する。患者を診察したジュードは精霊たちの様子がおかしいのではと疑問を持つが、その原因はわからなかった。そんな中、担当教授への言付けを持ち前のお人好しぶりを発揮して引き受けたジュードは、教授が仕事で向ったという軍の研究所を訪れる。 一方、ミラは全ての精霊と人間に危機が迫っていると判断し真偽を確かめるべく、イル・ファンへと向う。精霊消滅の原因と思しき軍の研究所へ単身乗り込もうとしていたミラは、そこで1人の少年と出会う。 しかしそれは、これから2人を待ち受ける数多の試練の始まりに過ぎなかった…。 【用語】 ◆リーゼ・マクシア 人間と多くの魔物、姿なき精霊たちが共存している世界。 至る所に多様な精霊が存在し、人間の文明を支えていることは広く知られている。 ◆精霊術 人間は霊力野(ゲート)と呼ばれる脳の器官から、世界の根源エネルギーとなる“マナ”を発することが可能で、精霊はこれを受け取る見返りとして"精霊術"を発動させている。個人差はあるが精霊術は誰もが扱えるので生活の隅々にまで浸透している。 ◆精霊マクスウェル 数多の精霊たちを束ねる主は元素の精霊マクスウェルと考えられている。リーゼ・マクシアの発展を支え、人間と精霊の共生関係をマクスウェルが太古より見守ってきたらしい。 【メインキャラクター】 ※◇をいのまた、◆を藤島と区別して各キャラデザ担当を表記するものとする。 ◆ジュード・マティス CV:代永翼 本作の主人公の一人。15歳。 まだ幼さの残る少年だが、医師になるべく一人故郷を離れ、王都イル・ファンの医学校で学んでいる研修生。 シリーズ2代目格闘家主人公。愛称は優等生 ◇ミラ=マクスウェル CV:沢城みゆき 本作の主人公の一人。20歳。 地水火風を司る四大精霊を従え、自らを精霊の主マクスウェルだと名乗る謎の女性。 ◆アルヴィン CV:杉田智和 誰に対しても気さくでフランクに接し、常に大人らしく余裕ある態度を見せる自称「フリーの傭兵」。26歳。 爪 竜 連 牙 斬 を 覚 え る 。 グラサンが色んな意味で似合う。デフォってくらい似合う。 モミアゲも着けたら『月はでているか』と言いたくなる ◇レイア・ロランド CV:早見沙織 ジュードの幼馴染。15歳。 明るく元気で感情表現豊かなさっぱりした性格。 ◆エリーゼ・ルタス CV:堀中優希 12歳という年齢には不相応なほど、高度な精霊術を使いこなす少女。 いつもティポという生きたぬいぐるみを抱えている。 ◇ローエン・J・イルベルト CV:麦人 大国ラ・シュガルの高級貴族の一つである、シャール家当主に仕える老執事。62歳。特殊な例を除く歴代操作可能キャラ最年長。成長期。 【システム】 DR-LMB(ダブルレイド・リニアモーションバトル) 2人のキャラクターを同時に操作し、協力しながら戦う「リンクモード」では、マスター(プレイヤー)の行動に付き従い、リンクモード中は『共鳴術技(リンクアーツ)』と呼ばれる、技と術を掛け合わせてカットインと共に発動する特殊な攻撃を繰り出すことができるようになる他、各キャラ独自の援護技も発動できる。また通常攻撃連打だけでもなかなかスタイリッシュな連携をしてくれる。 例として ジュード「魔神拳(技)」 + ミラ「ウィンドランス(術)」 || 『絶風刃(共鳴術技)』 となる。 またACとTPの2つの値を消費することで攻撃を行い、ACが続く限り自由に通常攻撃、術、技を繋げていく。マップ移動中にTPを消費して回復術なども使用可能。 AC(アサルトカウンタ) 攻撃する毎に1ずつ消費される値。移動や防御行動では消費されず、単純にACが10あれば10回攻撃できる。 TP(テクニカルポイント) 「武身技」や「精霊術」の使用時に消費される値。アイテムや戦闘中の行動で回復可能。 キャラ特性 各キャラの固有技能。戦闘中に特定のアクションを行うと発動する。 ◎ジュード:集中回避 ◎ミラ:魔技 ◎アルヴィン:チャージ ◎レイア:活伸棍術 ◎エリーゼ:スイッチングティポ ◎ローエン:術後調律 固有サポート 各キャラの援護能力。戦闘中に特定の条件を満たすと発動する。 ◎ジュード:レストア ◎ミラ:バインド ◎アルヴィン:ブレイカー ◎レイア:アイテムスティール ◎エリーゼ:ティポドレイン ◎ローエン:マジックガード スキット お馴染みフェイスチャットは3種類あり、 ◎ロングチャット いつものチャット。 ◎ショートチャット キャラのつぶやきがリアルタイムで展開される自動発生チャット。スキットなう。 ◎ファイティングチャット 戦闘中の自動発生チャット。小ウィンドウのカットインが入って叫びまくるので結構うるさい。 追加DLCとして 初回特典のプロダクトコード衣装 いわゆる2Pカラーと呼ばれる衣装(これは無料) 主題歌担当の浜崎あゆみとのCDコラボ衣装『歌姫』(CDが1890円) 『STAR DRIVER 輝きのタクト』とのコラボ(500円×6) 歴代テイルズオブキャラ衣装(300円×6) アイドルマスター2風衣装(300円×3) 水着衣装(300円×6) 学園風衣装(300円×6) などがある 余談だが、TOPなりきりダンジョンXに本作の世界とミラが誕生したと思われるイベントが収録されている。 名前が長いせいかやたらと名前を間違えられる。 例・エリクシア、エクリシア、エリシア、エクシア、エク尻アッーなど 追記・修正はアホ毛をふりまわして敵を倒してから △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リセット。作品批判はNGです。 -- 名無しさん (2015-06-06 12 27 39) イバル、ガイアス、ローエンでロックマンX -- にゃかむら (2016-03-20 06 34 02) ロニ「エク尻アッーだと!?」 -- 名無しさん (2017-02-13 19 38 53) …! ずっとエリクシアだと思ってた… -- 名無しさん (2019-06-18 00 02 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/2503.html
関連商品:TALES OF LEGENDIA 概要 コミックス概要 概要 作画:藤村あゆみ。『Comic REX』にて2006年1月号(創刊号)~2009年1月号まで3年間連載された。 基本的には本編に沿った内容のコミカライズだが、作者独自の解釈によるオリジナルの展開や描写も多い。 原作では描写のなかったセネルとシャーリィが遺跡船へ来るまでの経緯からメインシナリオラストまでを描いている。 藤村氏はシャーリィよりの解釈で進める傾向があり、原作で2番目3番目の立ち位置に 追いやられがちだった不遇のヒロインを一番優先的に魅せるように改変している。 その煽りを受ける形で、本来第6章にあったクロエの見せ場がカットされてしまった。 一方で、原作ではサブ枠だったフェニモールがまさかのレギュラー枠に起用。 オリ展を用いての彼女の出番の増加及び心情描写や立ち位置補正の強化。及び 原作における退場時期を改変してパーティ入りする快挙を見せる。 キャラクタークエストはウィル編とモーゼス編のみがメインシナリオ第6章に組み込まれる形で描かれている その一方で、クロエ編、ノーマ編、ジェイ編、グリューネ編は描かれることなく終わってしまっている 第4巻で、原作第4章のスティングル逃亡を描きながらの未回収終了は、雑誌と作者との編集上の都合に なにやら紆余曲折の事情があったのだろうことは想像に難くない 第1巻と最終巻のセネルやシャーリィの絵柄の変遷に、藤村氏の画力の向上をうかがえるのも興味深い なお、毎巻巻末後書きにはセネル+各女性キャラのイラストが載る形式になっている 各巻の装飾は、各々の聖爪術の色に対応した形となっている コミックス概要 タイトル 発売日 備考 表紙 テイルズオブレジェンディア 1 2006年7月1日 原作第1章冒頭(原作にない旅立ちEPあり)から第2章に入る直前まで巻末挿絵・シャーリィ テイルズオブレジェンディア 2 2006年11月1日 第2章でノーマと出会うとこから第3章に入る直前まで巻末挿絵・クロエ テイルズオブレジェンディア 3 2007年7月1日 第3章でクロエと共に水に押し流されたとこから第4章に入る直前まで。艦橋前平原に向かう際の道中で起きたショート漫画を収録巻末挿絵・ノーマ テイルズオブレジェンディア 4 2008年2月1日 一冊丸々艦橋にてヴァーツラフ軍との戦い。作中に登場しないフェロモンボンバーズとミミーを扱ったオマケ漫画を収録巻末挿絵・ステラ テイルズオブレジェンディア 5 2008年9月1日 第5章突入。隠し砦に行く経緯、グリューネ登場の経緯が大幅に変わっている。キャラクエウィル編収録。フェニモールまさかの生還巻末挿絵・グリューネ テイルズオブレジェンディア 6 2009年2月1日 最終巻。キャラクエモーゼス編収録。メインシナリオEDで完結の運びとなった。ちょ、あと2冊描ききってよ巻末挿絵・セネル単独 + 月刊 comic REX REX2006年2月号表紙 コミック収録時ではモノクロになってるが 雑誌掲載時のカラー版である
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/22932.html
矢島さら(やじまさら) 女性。1961年3月12日生まれ。小説家、ライトノベル作家。神奈川県横浜市出身。1989年に、越沼初美に代表されるような、当時の女子中高生をせきららに描く、現在のライトノベルの先駆的小説によって富士見書房よりデビューした。2000年代からは、テイルズ オブ シリーズのノベライズを多く手がけている。 「テイルズ オブ デスティニー 運命をつぐもの上巻」がテイルズデビュー作品。テイルズの小説はP~Vまでで合計49冊。テイルズ作品から離れた後は女性向けのライトノベルを手掛けていたが2013年を最後に活動が途絶えている。 アスタリアでは小説「瑠璃の夢」、「リッドのとかげ」の2作が掲載された。 テイルズオブシリーズ黎明期を支えたノベライズ作家であり、術技名を書き出して戦闘シーンをテンポよく2、3ページでまとめる・メインキャラクターのスピンオフ作品を緻密に練って小説にできるなど、「お手本」になる作品を多く生みだした。 1999年~2005年までのP~Aの時代には約3ヶ月で新刊を書き上げるという非常にハイペースな作家であったため、テイルズオブシリーズの新作ゲームが出ないいわゆる「空白の期間」に矢島氏の小説を読んで新作の発表を待つテイルズファンも多かった。 手掛けた作品 テイルズ オブ デスティニー 運命(とき)をつぐもの 上・下、青の記憶 テイルズ オブ ファンタジア はるかなる時空(とき) 上・下、真紅の瞳、琥珀の回廊、紺碧の絆、瑠璃の夢。 テイルズ オブ エターニア 永遠(とき)のきざはし 1 - 3、蒼天の星 上・下、暁の約束 上・下、リッドのとかげ、キールの希望。 テイルズ オブ デスティニー2 蒼黒(そうこく)の追憶(とき) 上・中・下、朱鷺色(ときいろ)の風 テイルズ オブ シンフォニア 久遠(とき)の輝き 1 - 4、青翠(みどり)の器 テイルズ オブ リバース 第一話 落日の瞬間(とき) 上・下、第二話 偽りの再誕(とき) 上・下、第三話 新たなる時代(とき) テイルズ オブ ジ アビス 緋色(あか)の旋律 上・中・下、真白(しろ)の未来(あした) 上・下、黄金(きん)の祈り 上・下 テイルズ オブ デスティニー 蒼黒の想い 上・下 テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士- 世界(とき)の願い 1 - 3、果てない想い 上・下 テイルズ オブ ヴェスペリア 金の満月(つき)、青の天空(そら)、銀の明星(ほし)
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/2884.html
アイテム名(えれがんすみでぃどれす(みんと)) 入手法/作り方 エレガンスワンピ(ミント)、わける、1日 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 エレガンスミディドレス(ミント) - わける 1日 エレガンスミニ(ミント) 腐ったエレガンスミディドレス(ミント) GREAT エレガンスミディドレス(ミント) パフスリーブ まぜる ちょっと スプリングボレロ(ミント) 腐ったFAIL GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐ったエレガンスミディドレス(ミント) - わける ちょっと ロングスカート 腐ったFAIL GREAT 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/9613.html
シルバーサークレット(しるばーさーくれっと) 概要 シンフォニアから登場したサークレット系の頭防具。 登場作品 + 目次 シンフォニア イノセンスR ヴェスペリアハーツR エクシリア エクシリア2 TOPなりきりダンジョンX 関連リンク ネタ シンフォニア 身につけると集中力が増すという銀のサークレット サークレットの一種。防御力+9、知力+2。 フラノールの防具屋で2000ガルドで買える他、テセアラベースで拾える。 分類 サークレット 備考 - 防御力 9 属性 - 買値 2000 売値 1000 特殊効果 知力+2 装備者 コレット・リフィル・しいな・プレセア 入手方法 店 フラノール・武器・防具屋(前半) 拾 テセアラベース ▲ イノセンスR 銀製のサークレット。魔法との相性がよく魔法面への効果が高い ▲ ヴェスペリア 銀製のカチューシャ。魔法との相性がよく魔法面への効果が高い サークレットの一種。物理防御力+48、魔法防御力+32。 マンタイクの店で1550ガルドで買える他、カドスの喉笛とコゴール砂漠で拾える。 No. 707 分類 サークレット 物理防御力 48 魔法防御力 32 属性 - 備考 - 買値 1550 売値 775 装備者 エステル・リタ・ジュディス・パティ 入手方法 店 マンタイク 拾 カドスの喉笛コゴール砂漠 合 銀鉱×2デズエ砂鉄×2マンドラゴラの瞳×2しびれ粉×1(Lv.12:775ガルド) ▲ ハーツR 銀製のサークレット。魔法との相性がよく魔法面への効果が高い ▲ エクシリア 銀製のカチューシャ。精霊術との相性がよく術面への効果も期待できる。 女性用の頭防具、サークレットの一種。物理防御力+95、魔法防御力+133。 Lv16以上の防具屋で買える。 分類 サークレット 防御属性 - 物防 95 魔防 133 買値 1590 売値 556 特殊効果 - 装備者 ミラ・エリーゼ・レイア 入手方法 店 防具屋:Lv16以上 ▲ エクシリア2 銀製のカチューシャ。精霊術との相性がよく術面への効果も期待できる。 ▲ TOPなりきりダンジョンX 作中説明 帽子の一種。物理防御力+14、術防御力+14、詠唱速度+1。 AC.4306のユークリッドの都の店で5700ガルドで買える。 No. 020 分類 サークレット 物防 14 術防 14 敏捷 0 属性 - 買値 5700 売値 2850 特殊効果 詠唱速度+1 装備者 ディオ・獣操系・精霊系・降魔術士メル・法術系・詩人系ロディミント 入手方法 店 AC.4306ユークリッドの都 ▲ 関連リンク 装飾品:シルバーサークレット ▲ ネタ 名前は「銀のサークレット」という意味。 ▲
https://w.atwiki.jp/talesrowa/pages/313.html
選択翅 半信半疑であったティトレイ=クロウの情報は 放送で流れた死者の名前、及び発表順を鑑みると1つの空白と1つの否定を除いて実に正鵠を射ている。 E2城内とE3丘での顛末は先に述べた内容に問題は無いように思う。 ではこの1つの空白…リッド=ハーシェルの死について少し可能な限り想像してみよう。 ティトレイの情報からE2の状況は手持ちの画像で補えばありありと浮かんでくるのだが、 サウザンドブレイバー発射以降(厳密にはティトレイは発射の直前に気絶している)の リッドとキールの行動が把握できない。情報が欠落しているのだ。 だがティトレイがE2の東から西へ、僕が南から西、そして北に移動したことで リッドの死体がE2城の北にあることは消去法で導き出せる。 ならば考えられるE2城の戦闘に介入できない理由は西、或いは北からの何か、に対応した為だ。 つまり満たすべき条件はリッド達の南下よりも遅れたタイミングでE2城に北・西から来る事ができ、 尚且つあの出鱈目な力を備えたリッドを殺せる何かであること。 メルディである可能性は高いと思う。 と、言うのはメルディならばサウザンドブレイバーの発射と結果までの空白を一番合理的に埋めることが出来るからだ。 実物を見ていないから何とも言えないがI・ジャッジメントを更に高めた技を更に押し返すという非常識な事柄を やってのける存在なんてあの化け物以外に思い浮かばない。 C3から逃げたと思われたメルディが近隣に潜み、残党追撃にかかりリッドとキールが相対した、と考えるのが妥当だ。 大方、また躊躇ったのだろう――――だから殺しておけと忠告したのに。 が、それだけでは説明が付かない点もある。 リッドがメルディの手に掛かったのならば何故キールは生きているのか? 全ての戦力を見切った訳ではないが、リッドが死んだならキールを殺すのに労力なんぞ要らないだろうに。 キールを殺せない程に消耗して逃げたと言うなら西か北に逃げるはずだが、僕の行動半径には引っかかっていない。 危険を冒して砲撃先の東かロイド達がいる南を突っ切るのは論外、ならばメルディは何処へ逃げたのか? まさかリッドの言っていた通り何か戻れる方法が見つかってそれを命と引き替えに実行し、メルディを回収… 普通ならそう考えても良いのだが、その慢心があの村での惨めな結果を引き起こしたのだから信じることは難しい。 気絶させた程度で油断していたから、殺しておかなかったから。 ―――間接的にとはいえ、そのせいで、姉様は。 総括して、メルディはまだ城付近で息を潜めている物と思う。 それが人の居ないところか、気絶した振りをして人の中に紛れているのかは分からない。 多少の誤差はあるだろうが、これで私達が居なくなった後のあの城の顛末だ。 まあ、お前には必要の無い補完ではあったが、じゃあ―――― 「感想を聞こうか?劣悪種」 不自然な直角のみで縁取られた窓から朝日が家屋に漏れる。 ユグドラシルは地図をテーブルに広げてただ黙していた。 金髪を掻き上げてユグドラシルは柱に目を向ける。 足下から奥へ奥へと目線を延ばし、耳障りな嘆息の音源へと目を向ける。 四肢を縛られたミントは顔を半分床に打ち付けたまま、おぼろげに声のする方に目を送った。 「術を止めてまで放送を聞かせてやったのだ。感想くらいは聞かせて貰っても良いと思うのだがな」 嘲ってみるが、彼は内心は別の所にあった。 彼が彼女に与えた悪夢は総計六度、それでも尚彼女はここにいる。 (生意気なことこの上ないが…これ以上の悪夢となるとウィルガイアで無くば叶うまい。 現在展開中のサイレンスの事もある。これ以上の力の消耗は大局的に見てナンセンスだ) 罠敷設の上で術2つ。その消耗を推して量るのは実に容易な話である。 先の通り、もう一度メルディと一戦交える可能性を考えれば自身の精神力も万全の状態に持ち込まねばならない。 (ここで壊せれば一番速かったのだがそうも都合良くは、ということか。初期の計の通り進める他無いな) 「…が」 累積する思考の中に澱みが混じる。彼は彼女をもう一度凝視した。 「あなたが…あなたのせいで、スタンさんが…」 ミントは暗闇の中そこにいるはずの天使にただ怨嗟の気を吐く。 ユグドラシルは喉を鳴らして綺麗に苦笑した。この女が、怨む? 「まるで私がスタンを殺したみたいな言い草だな。私の読みには奴の死は勘定に入っていない」 ミントは軽蔑か侮蔑かあるいはそのどちらもかの表情をミトスに与える。 「そもそも私はあの男に死なれては困る側だぞ?奴を識っているスタンは後の駒として使いたかった位だ」 実の所、目的の遂行の障碍にならなければそれほど率先して手を汚す気は彼には無かった。 そんな暇もないし、寧ろ目的が成功した場合、事実上脱出という手段に移らなければならないため駒が必要になってくる。 ミクトランに一度勝ったことのあるらしいスタンは、駒としての条件を十分に満たしていた。 「尤も、目的が達成した後では動き難いからな…後の展開を易くする為、 今の内から戦力は削っておくに越したことはない。連中を盥回しにしているのもその一環だ」 ミトスは地図の隣に広げた名簿を見てほくそ笑んだ。 こうやって戦いを煽れば使えない駒は篩い落とされ、使える駒は弱体化し手中に収めるのも殺すのも易くなる。 「私としては出来ればリアラ以外は、まだ死んで欲しくはなかったよ。 そもそも最初のシナリオではE2に確実に来るのはロイド達とスタン達だけだったのだ。 30分も足止めできれば充分のという程度の期待だったが。まあ…誘爆要素は考慮していたがな」 C3に現れた厄災の数々、それらもまた南下してくるかも知れない、とは彼も考えていた。 厄は厄を寄せる。スタン達の戦いはそう言う厄を惹き付ける囮の意味も含んでいたのである。 「…第一もうE2で何が起こったかは教えてやっただろうが。スタンを殺したのは他でもないお前の 「やめてください!」 突如のミントの怒声に部屋中の空気が震えたような気がする。 既に何も写さない彼女の瞳は、確かにミトスを捉えていた。 「そんな、そんな嘘…あなたが…」 「まあ又聞きの情報では信憑性が無いだろうな。第一私は一度お前に嘘をついていたのだから、信じないのは賢明だ」 ああ、やっぱりクレスか。それしか無いか。 「私も全部鵜呑みにするつもりは無いが…せめてカイルが生きていたことは信じるべきだと思うがな?」 少しだけ視線を移し、名簿の顔を確認した。 「カイル…生きていたとはな…いや、生きながらえてしまった、かな?」 ユグドラシルは一瞬ミントの顔を伺い、直ぐに視線を別に移した。 ティトレイの話では地下に突き落としたとの事だったが、それでも生きている。 「奴は今頃どうしているか?命のあることを謳歌しているか? 片翼を堕とされ藻掻いているか?既に両翼が堕ちたことに絶望したか?どう思う!?」 「それも…貴方の、貴方が…」 沈痛を眉に讃えたミントの声に、ユグドラシルは過大に嘲る。 「つくづく劣悪種は物分かりが悪いな。 選択を強いたのはこの私だが、選択肢を作ったのは守ることにやたら意固地になったスタンだし スタンを選んだのはカイル自身だ。カイルが選ばなかったから2人とも守れなかったのだ」 「酷い…」 「そうか?だが私はカイル=デュナミスを高く評価している。 ロイドやリッドのような腑抜けとは違い…彼奴は良い英雄になるぞ? 全てを失い、初めて英雄の理は見えてくる。英雄の最も英雄たらしめる力…選ぶ力だ」 ユグドラシルの表情は顔にまでかかった金髪によってミントには窺い知れない。 こいつは同類だ、ミトスはあの黄昏の戦いでそう確信していた。 だからこそ、カイルには特に生きていて欲しいとミトスは強く願っていた。 カイルの苦悶が手に取るように分かる。 スタンを選んだつもりで、その癖リアラに未練を残して、その迷いこそがスタンを殺した。 英雄は常に何かを選び、何かを捨てなければならない。しかも時間制限付きだ。 それが出来ない無能が出来る奴を英雄と呼び、責任を押しつける。英雄なぞ所詮は汚れ役。 カイルがこの真理に辿り着いたならば、もう一度聞いてみたい物だ。お前は何を選んだのかと。 リアラとスタンの死なぞ真なる英雄になる為の授業料としては破格に安い。 これだけは、姉様のためではなく、彼自身の願望なのかも知れない。 「それでも、でも…」 ミントの呻きにユグドラシルは彼女に聞こえない程度に歯軋りをする。 そして一瞬だけ呼吸を整えて、自分でも思うくらい厭な笑い方をした。 「…余程認めたくはないようだが、お前も中々悪人だな?自分の男の罪を認めたく無いから私に責任転嫁か」 その一言にミントは瞼を大きく迫り上げ眼を見開いた。 自分が言った言の葉の意味を租借して自己嫌悪に嗚咽上げようとするが、伸びたユグトラシルの腕がミントの口を塞ぐ。 駄目だ。吐いて楽になどさせるか。こいつはとっくりと自分の変遷を理解させなければならない。 「ああ、気にするな。お前を責めている訳では無い。 お前の口からそんな言葉が出るとは思わなかった。…面白すぎて堪らんぞ」 ミントの頬を押しつぶす様に頭部を床に押しつけて、ミトスは不自然に高らかに笑う。 幾度の悪夢の賜物か、難攻不落と思われていたミントの精神は確実に綻びを見せている。 「私に罪を転嫁したいならばそれも構わないが…そんなことに意味など無い」 もう何も写さないその瞳は大きく揺れ動いている。 その確かな手応えを感じて、ミトスは大きな悦びと一抹の落胆を覚えた。 「理解しろ。お前が拒もうと、否定しようと殺人鬼は殺人鬼。不思議なことなど何もない」 ユグドラシルはそこまで言って、ミントを掴んだ腕に震えを感じた。 ミントの眼から伝う体液に気付いてユグドラシルは一層不機嫌な顔をする。 今更、今更泣くか?万の苦痛よりもクレスを貶められるのを拒むか? 最低だ。反吐が出る。ミントにか、クレスにか、僕にか。 ユグドラシルはミントを手放し、彼女に背を向ける。その金髪の向こうで必死に何かを整えていた。 「…フン、まあそんなこと、今はどうでもいい話だ。 1つ確認したい…お前はあの森で出会った劣悪種から何を聞いていた?」 一拍おいてユグドラシルは揺さぶった彼女の脳髄から記憶を引き出す。 かつてのアトワイト同様、自己を維持するのに精一杯のミントの脳を解体していく。 彼は本来、G3での事が済み次第東に向かう予定だった。 エターナルソードを連中に探させるためには島の東に奴らを陽動する必要性があったからだ。 だが、それが出来なかった。言葉として体外に出せば途端に霧散しそうな何か。 そんな何かが彼に征東を拒否させた。ユグドラシルは何かを忘れていないことを忘れている。 そもそもグリッド達は何故このタイミングで此方に来たのか? 洞窟で待ち合わせ?後詰めの集団が東に来るのか? ヴェイグの重傷が、そうではない。忘れているのはグリッドの傷の方だ。 傷は何処に?左肩の応急処置は何の為か?銃創、銃創? 化け物が、化け物が、彼らを――――――――― 「シャーリィ=フェンネス…あの化け物…あの餓鬼…!!」 ミントの埒外でミトスは違和感の正体を掴む。 リアラ殺しの事ですっかり忘れていたが、これこそが彼の東行きを拒ませた根拠に他ならない。 「…何故ミクトランは東西分断に踏み切ったと思う?」 ユグドラシルは慌てたように地図を、そこに書き込まれた禁止エリアを見据えた。 「私達の位置、ティトレイ達、E2の残党、そしてグリッド達とその後詰め…‘諸君等はそこにいていい’… これらから主催側がこれからの主戦場と定めたのはこの島の西側であることは想像に難くない」 ゆっくりとスカーフの奥、その金属の感触と、首と金属の隙間を確かめる。 「この島の東西を横断する場合、大別しルートは南北の橋と中央の山岳の裏手から砂漠を突っ切る3つしかない。 問題はこの封鎖の順番が南から北に行われると言うことだ…ミクトランが位置把握をしていたという前提としても E2の連中がマーダーを避けて東に逃げようとした場合…南と中央、この二択は読み切れない」 しかし真っ先に北を放棄できる理由に説明を付けることが出来ればこの二択は消失する。 「北を放棄できたのは私が、私は、まあ煽動はするが厳密にはマーダーではないが…北には私がいるからだ…ならば、 中央ルートにもまた壁役が居る可能性は…ある」 ミントから抽出したグリッドの言によれば化け物はD5より追い払われたそうだが…有り得る。 それならば少なくともE5さえ封じて仕舞えばもう事実上移動は不可能だ。 この仮説の通りに行けば未確認の生存者はたった3人…内1人は昨日の朝北東エリアから南下したリオン=マグナス。 図らずとも確実に状況は西へ推移している。否、西へ追い立てられている。ならば…いける。 「さて…では此方も備えをせねばならんな」 ユグドラシルはそういってテーブルの上の邪剣ファフニールを手にする。 手にした短剣と共に柱の後ろに回り、上体を立たせた。 ミントの耳元に金髪がちらつく。そのままの位置でユグドラシルは囁いた。 「ここまで耐え抜いた褒美だ…枷は解いてやる…あ、」 ミントの手首と柱に絡まったロープが切られ、そのままの勢いでミントの左の掌に大きく線が入る。 灼くような左手の熱と声にならない喘ぎの中、先ほどよりも少し低い位置でミトスはミントの鼓膜を擽った。 「ゴメンね?手が滑っちゃった。痛い?夢よりもやっぱ現実の方が即物的な反応だね…」 ミトスはそのままファフニールで左手と地面に縫いつける。ミントは唇を固く結んで、消え入りそうに呻く。 「忘れるなよ?姉様がクレスに挿れられたモノはこんなもんじゃ無かったんだからな」 痛い。瞼の奥で何かが痛む。大丈夫だ、これでは死なない。死ねない。死なせない。 「…ます…クレスさんは…そんな人じゃ…ありません…」 啜り泣くミントは唯々譫言を闇に紡いだ。既にミトスに聞かせてはいない。 「お前の解釈なんざ興味も意味も無いけどね、とりあえずして貰うことはして貰うよ」 その状態を確認してミトスはファフニールを引き抜いた。 同時に剣に付いた血を指でなぞり、床下に書かれた方陣をその血で汚す。 部屋中から呪の気配が消えるのを感じながら。ミントは右手に懐かしい杖の感触を握った。 「どうせ頭を働かせる気力も残ってないだろうからシンプルに言うよ。お前治癒術が使えるんだったよな? お前の精神力限界まで僕にチャージをかけろ。拒んだらコレットを殺す、手を抜いても殺す」 ミントには意味がないことを承知でミトスは親指で自分の後ろの扉を指す。 ミントは何も言わず、苦渋の表情のまま右手だけで杖の頭を少し上げた。 「どうして、そうまでして拒む?」 ミトスはアトワイトを彼女の左手に翳している。 「お前の識るクレスはもういない…それでいいじゃないか」 ミント右手は杖をミトスに翳している。 「片っ端からそうやって見逃してきたんじゃない?今更一人見逃したって大して変わらないよ」 無音だ。サイレンスは疾うに消えて失せているのに、音が響かない。 「…お前が望むなら、全部忘れることもできる。僕なら出来る」 アトワイトのエクスフィアを移せば、最悪でもフィギュアになれば、全てを忘れることも出来る。 「諦めて、僕に委ねろ、そして僕の―――――――――――――――」 贄か、姉様に。 今鏡を覗けば、僕は喜んで自殺するだろう。それほど厭な顔をしていると自覚した。 こんなに近くにいるのに、僕の声は届いているのだろうか。 似ている箇所は少ないほうだ。固有マナだって厳密に言えばコレットのほうが姉様に近い。 タバサをアルテスタに作らせて見ても、結局出来たのは紛い物。 そう、紛い物だ。こいつは紛い物の筈だ。なのに、何故だろう。 理屈でも、造形でもなく、否定すれば否定するほど姉様の影がチラつく。 姉様のようで、姉様ではない。無限遠の距離感と差異が癪に障る。 頼むから、クレスを敵だと云ってよ。ねえ、聞こえてるの?貴方の裁可が欲しいんだ。 「お前の声は、もう誰にも届かない。闇の中独り、お前は朽ちていくんだ」 ミントはゆっくりと、顔を上げる。 光を二度と湛えることの無い瞳に、僕は、彼女以外の人を見ていた。 「―――――」 太陽は上がり村一番の高さを誇る建物、鐘楼の最上部は光を讃えていた。 手摺に手を伸ばし、ミトスはファラ=エルステッドが見ていた景色を眺める。 いい場所だ。C3村が一望でき、身を屈めれば手摺の影で地上からは死角になる。 罠の配線、配置は上々、這い蹲る劣悪種には何も分かるまい。 状況は予定通り動きますか? 「カイルとロイドは生きている。ならば蒔いた種は必ず咲くよ。考えられる悪性パターンは?」 1・ミント=アドネードが鐘の役割を果たさず自害を選んだ場合。 「コレットがいる。それは不可能だが…まあ死んだら死んだで僕が代役をするよ」 2・ミント=アドネードが鐘の破壊を目論んだ場合。 「あるかなあ…あれ相当に頑丈な作りだよ?まあ…その時は自分の咽喉潰してでも鐘になってもらおう」 3・ティトレイ=クロウが痺れを切らしてE2、或いは此方へ再出撃した場合。 「寧ろ願い所だね。コレットとミントを抑えている限り状況は何も変わらない。 ここに集めて削るか向こうで削ってからこっちに集めるかの違いだ、大差無い。後者は先の推理通り在り得ない」 4・E2残党がコレット、ミント両名を放棄した場合。 「それは向こうの自由だ、が、オリジンの契約は絶対だ。 直接間接問わず犠牲を認めたロイドにエターナルソードはもう応えないだろう。 …僕の構築した物語を上回るためには、向こうはロイドを使ったエターナルソードによる脱出計画を放棄するしかない。 他の反逆も同様だ。無理に流れに抗えば、自分の首を絞めるだけだよ。 放って置けば他のマーダーに殺されてしまうから、分かってても来るしかないんだ」 5・その他の予定外の障害が現れる可能性 「第三勢力の介入は欲しいところだ。その為に第二禁止エリア発動の30分前に鐘を設定したんだ」 何故、あの場所でエターナルソードを回収しなかったのですか? 「まあ、僕はオリジンに嫌われているし、ティトレイの小賢しい策に大事をとったからだが… 何よりあの時点で回収したなら僕は何れクレスとロイド、両方を同時に相手をしなければならなかった。 その位ならクレスとロイドを殺し合わせて勝った方から魔剣を奪ったほうがシンプルに楽だろう?」 そこまで上手く行きますか? 「行くね。全ては僕の理想通りに動いている。まあ、人間共は今は何も見えていないだろうけど 鐘が鳴れば分かるさ。気付いたときにはもう手遅れだけどね」 朝日を受けても一向に輝かないアトワイトのレンズ、その代わりといわんばかりに 本来ならアタッチメントディスクが在るべき場所に無理矢理寄生したエクスフィアが爛々と輝いていた。 「さて、ミントはどう出るかな…精一杯悩むといい。何を選んでも結果は変わらないが お前が悩んだ分だけ、お前の選択が導いた絶望と後悔が、お前を破壊する」 ミトスは寝転がって、この後の様々な可能性に期待を込めて大きく嗤った。 ミントは一人椅子に座りテーブルに顔を埋めていた。テーブルにはサックが置かれている。 この家を出て行く際、ミトスは彼女を座らせテーブルにサックを置いた。 (今から4時間後…午前11 30に今此処に張ったサイレンスは10分間無効化する) コレットは扉の前で何をするとも無く杖を持って其処に立っている。 (つまらない推測だけど…クレスとティトレイは恐らく戦力が整い次第E2に残った連中に追撃を掛ける。 そして、満身創痍で動けない連中はエターナルソードを手にしたクレスに蹂躙されるだろう。誰も助からない。 それはお前がよく分かっているだろ?) どこまでが嘘で、どこまでが本当かはもう分からない。 ミトスとティトレイという人はどこまで繋がっているのか、 クレスは敵なのか、信じることが本当の強さなのか、光はあるのか。 (例えばの話、もし…ここに注意を惹きつけ時間を稼ぐことが出来たなら、奴等にも生存の目が出てくるかも知れないね) 布で巻かれた左手を握ってみる。何も見えない今、微かな大気の音と左手の鮮烈な痛みだけが現実に値する。 (一つ、選択肢をあげる、どうするかは自分で選びなよ) もう一度恐る恐るサックに右手を入れてみる。ごつごつとした感触。 見えずとも知らずとも、ミントは確信している。針金を回収した際にミトスが確保してきたものであろう。 其は昨日ファラ=エルステッドが島の全てに想いの乗せた―――拡声器である。 (コレット、お前はこれ持って此処に待機。こいつが自殺しないよう監視してろ…まあ、後四時間ゆっくり考えたら?) そう云ってミトスは扉を閉めて出て行った。その衝撃で水に濡れたデッキブラシとバケツが倒れた音が、何時までも響いていた。 ミトスは自覚している。 予定だの計画だのと言い繕った所で、それらの殆どは唯の偶然に過ぎないことを。 もしスタンがジーニアスを見殺しにしたことを後悔していなかったら、城に残るとは言わなかっただろう。 もしリアラがコレットの無機化に対し自責を抱いていなかったら、あそこまでカイルを蔑ろにはしなかっただろう。 もしネレイドが大いなる実りのマナを探知していなかったら、南下はしなかっただろう。 もしグリッドがミトス達に遭遇していなかったら、ミトスは東に向かっていただろう。 もしダオスが大いなる実りを持っていなかったら、何も起こらなかっただろう。 薄氷の上を進むごとく、一歩間違えれば、こうはならなかった。 だがこの偶然、神…女神以外に誰が仕組めようか。 そう、自覚している。この絶対的天運を、勝負の流れが確実に自分にあることを理解している。 ミトスはその流れを形に変えているだけなのだ。 そしてミトスは自分の手札、相手の手札から理詰めで宴までの流れを十中八九読みきっていた。 既にE2残党とティトレイ達は網に掛かっている。 中央部に居ると思わしきシャーリィ=フェンネスもまた網に掛かりかけていた。 そしてこの運気の流れ、その根源を確信している。 女神の導き、マーテルが生きたいと願っているに他ならないと。 マーテルの復活は、天意と言って差し支えない。 あるいはそう思い込む執念が、天運を呼び寄せているのか。 時空剣士2人と災厄、それに纏わる者達をこの地に集め、 どちらか勝った方から魔剣を奪い、宴を生き残った強者を駒とする。 一見無限にある翅も遠くより見れば一つの翼。 宴の支度は未だ整わず。 されど午前11 30、宴の発動権は聖母の掌に。 【ミトス=ユグドラシル 生存確認】 状態:TP80%(チャージで回復) ミント殺害への拒絶反応 所持品:エクスフィア強化S・アトワイト ミスティシンボル 大いなる実り 邪剣ファフニール ダオスのマント 基本行動方針:マーテルの蘇生 第一行動方針:ミントの出方を静観しながら休憩 第二行動方針:C3村でティトレイ達とロイド達を戦わせて両サイドを消耗させる(可能ならシャーリィを巻き込む) 第三行動方針:最高のタイミングで横合いから思い切り殴りつけて魔剣を奪い儀式遂行 第四行動方針:蘇生失敗の時は皆殺しにシフト 現在位置:C3村・鐘楼最上部 ※ミトスはシャーリィが未だフィギュア化していると思っています 【ミント・アドネード 生存確認】 状態:TP0% 失明 帽子なし 重度衰弱 左手負傷(処置済) 所持品:拡声器 サック(ジェイのメモ サンダーマント) 第一行動方針:…どうすれば… 第ニ行動方針:クレスがとても気になる 第三行動方針:仲間と合流 現在位置:C3の村の民家 ※ミトスの目的は知りません 【コレット・ブルーネル 生存確認】 状態: 無機生命体化 (疲労感・精神力磨耗無視) 所持品:苦無(残り1) ピヨチェック ホーリィスタッフ 基本行動方針:防衛本能(自己及びミトスへの危機排除。若干プログラムにエラーあり) 第一行動方針:ユグドラシルの言うことを聞く? 現在位置:C3の村の民家 前 次
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/3717.html
ブロッサムフレア(ミント) 入手法/作り方 上トレイ+下トレイ、作り方、時間 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS 腐ったFAIL GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐った上トレイ - 作り方 時間 SUCCESS × GREAT 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/18208.html
テイルズオブパペット(ているずおぶぱぺっと) + 目次 概要 一覧 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 正式名称は「大体5分くらいで分かるRPG TALES OF パペット」。某3分クッキングと同じく5分じゃなかったりするが。 2018年の6月から2019年10月にかけて、月一でYouTubeの「876TV」から投稿されていた動画シリーズ。プレイリストが存在したが、現在はなくなっている。 パペット(人形)を模したマザーシップタイトルの主人公達がトークを重ね、大体5分ぐらいを目処に自身の作品の戦闘などのシステムやあらすじを解説していくという内容。 「大体5分くらいで分かるRPG」というコンセプトだが、一部の作品は5分くらいを通り越して10分(2倍)以上にまで再生時間がオーバーしていることもある。 当時のプレイヤーのあるあるや公式設定の各キャラの「○○が好き・苦手」といった細かいネタを拾っていたり、あらすじの挿絵では吹き出しで好き勝手にアテレコして遊んでいたりと、かなり凝っていて見どころ満載。 遊んだことがない人の予習にも既に遊んだことがある人の復習にも最適の動画である。 ちなみに、動画投稿時は「マザーシップ」 「エスコート」の概念で作品を区別していた時代であり、当時エスコート扱いであった作品は解説されていない。 自粛(『ファンタジア』の「俺のこの手が光るRPG」というスタンの発言)や解説ミス(『デスティニー2』のTPのルール)もあり、時々修正版に差し替えられることもある。 第1話の『ファンタジア』はこの動画シリーズの概要を紹介するために時間が足りなかったからか、他の動画では紹介されているアニメ版・関連作品・細かいシステムを紹介しきれていない。以下の要素もおさえておくといいかもしれない。 『エターニア』の要素として料理システムがピックアップされているが、『PS版ファンタジア』も(「細かい食材アイテムを集めて完成させる」)「ワンダーシェフを探して料理を教えてもらう」「料理には得手不得手がある」という似たようなルールだったということ 2004年にファンタジア本編のOVA版が発売されているということ 外伝作品としてゲームボーイから『テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン』が発売されているということ『なりきりダンジョン』はプレイステーションポータブルにて『テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX』という名称でリメイクされているということその『テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX』には、シナリオを少々アレンジしたテイルズオブファンタジア本編『クロスエディション』が同時収録されているということ 外伝作品としてもう一つ、ゲームボーイアドバンスから『テイルズオブザワールド サモナーズリネージ』が発売されているということ 一覧 話数 作品 解説役 1 ファンタジア クレススタン 2 デスティニー 3 エターニア リッドカイル 4 デスティニー2 5 シンフォニア ロイドヴェイグ 6 リバース 7 レジェンディア セネルルークアッシュ※1 8 アビス 9 イノセンス ルカユーリ 10 ヴェスペリア 11 ハーツ シングアスベル 12 グレイセス 13 エクシリア ジュードミラルドガー 14 エクシリア2 15 ゼスティリア スレイベルベット 16 ベルセリア ※1 アッシュはアビス編にのみ登場する。 関連リンク 関連項目 被リンクページ + 被リンクページ 関連商品:シリーズ全般 ▲
https://w.atwiki.jp/talesrowa/pages/269.html
偽証と真実 先程の激戦から小一時間といった所だろうか。とっぷりと日は落ちて、 夜空に星がきらきらと輝く。 ぽっかりと開けた夜空を見上げて、ミントは溜息をついた。 「う、うう…」 「あ、気がつきましたか?」 横たわる少年が、かすかに呻き声を漏らしながら瞳をうっすらと開く。 まだ彼の怪我は完治したというには程遠い状態なのだが、 とりあえず意識は戻ったようだ。 少年はミントの顔を焦点の合わない目つきで見上げている。 「…動かないでくださいね。安静にしないと、 治るものも治らなくなってしまいます」 少年はぼんやりと頷き、それからしばらく虚空に目をやっていた。 ふいに少年が呟く。 「…あの、僕はどうして?」 「え?」 驚いてミントは少年の方を見やった。少年の声はか細く、 先程ミントが目の当たりにした、狂気の片鱗を、もう彼から 感じ取る事は出来なかった。 「えっと、その…ここは?」 不可解そうな表情で、少年は辺りを見回す。ミントが止める前に、 案の定彼は「痛っ…!」と呻き声をもらした。 「動かないでください!傷か開きますよ」 「傷?」 「全身が痛んでいます。あと、肩に裂傷と、火傷もしていますよ」 「どうして?」 「え?」 「どうして、僕、こんな傷を…?」 ミントは目の前の事態に果たしてどう対処するべきなのか混乱した。 少年は痛みに顔をゆがみながら、不可解そうにミントを見上げている。 確かに先程のこの少年の瞳は完全に狂気のそれであったし、 爆発のショックもあるだろう。 重度の錯乱状態にあった人間が突然のショックを受けたと考えれば、 有り得ない話では、ない。 ―――どこまで覚えている? ミントは一抹の不安を胸に、少年に向き直る。 上手くいったかどうかはわからないが、向こうの警戒心を解かせるには、あそこまで 派手にやってしまった以上もうこの方法しかないだろう。 もちろんミトスは意識を取り戻したとき、何故自分が倒れていて、 何故自分はこんな傷を負っているのかという問いに対して答える事が出来た。 あの金髪の少年との戦いと、そこに乱入してきた者達。 全てが彼の心を苛つかせるに値する者どもだったが、 だからこそ冷静にならなくてはいけない。利用しろ、躍らせろ。 そしてタイミングを見計らって、出し抜け。 「…ちょっと、色々あったんです。あなたがこの城跡に…来てから」 ためらいがちに答えるのは、姉にどこか似た雰囲気を持つ女性だ。 自分の治療を行っていたのは彼女だろう。 似てはいるが、姉様には遠く及ばない。所詮まがい物だ。 ミトスは「…そうですか」と返して、彼女の次の言葉を待った。 「…あの、違ったら申し訳ないんですけど…。 あなた、ひょっとして、C3の村からやってきたのではありませんか?」 意を決したように女性は言った。 途端「冷静に」と彼の心に囁きかけていた声がやみ、あの惨劇の 記憶が怒涛のように溢れかえる。姉の血、つらぬいた剣、倒れた姉、笑う男。 「…姉様だ…。姉様が殺されたんだ…!あいつ、笑いながら姉様を…!」 つまり少年の狂気は姉の死にーーーおそらく理不尽な殺人にーーー起因したのだろうとミントは思った。 顔を翳らせ一筋の涙を流した彼に「ごめんなさい」と謝る。彼はC3で起こったらしき惨劇の被害者で、 自分はその凄惨な記憶を呼び覚ましてしまったらしい。 「…家が燃えて…何とか脱出したんだけど…姉様を探して…見つけたとき、姉様は、剣で…!」 うわごとのように少年は呟く。今は自分の言葉は届かないだろうと思い、ミントは彼の独白を 聞く事にした。C3で起こったことはこれだけでは全く分からないが、 何か殺しがあった事は間違いない。 「姉様を刺した奴、笑ってたんだ!物凄く楽しそうに!…僕、それで、それで…!」 こぼれる涙。ミントはその惨劇の様子を出来うる限り思い描こうとしながら、一つ少年に尋ねた。 「その…お姉様を殺した人というのは、一体どんな…?」 少年の唇が動く。 ミントは手にしていた杖を落とした。 「…本当ですか?本当に、本当なんですか?」 憎々しいあいつの名を告げた途端、自分を見下ろしている女の顔色が変わった。 からん、という音が空虚に響く。杖が倒れたらしい。 「人違いかもしれない……。あの、ど、どんな格好をしていましたか?その、その… ”クレス・アルベイン”さんは」 知り合いだったのかと他人事のように(実際他人事であるが)考えながら、 とりあえずミトスは記憶にあるままを告げる。 「金髪で、赤いマントで…、あと、赤いバンダナを」 「嘘…!」と呟いて、女は口元を手で押さえた。相当縁の深い相手だったのだろう。 ショックを受けている女を眺めるのもそこそこに、ミトスは奥へと視点を合わせる。 出来損ないの器が、ぼんやりと虚空を見上げている。 それの治療をしていた少女が、女の異変に気づいたのか、「ミントさん!?」と 女の名前を呼んだ。成る程、彼女の名前はミントというのか。 「どうしたんですか?大丈夫ですか?」 「…え、ええ…ごめんなさい。少し錯乱してしまいました…」 言って少女と自分の方を交互に見て、無理やり女は口の端を吊り上げた。 少女もミトスのほうを向く。 「意識が戻ったんですね?」 「ええ、でも…少し、先程のショックで記憶が混乱しているらしくて」 「え?」 「カイルさんとのこと、覚えていないみたいなんですよ」 「・・・・・・!」 少女が少し驚いたように目を見開いた。ミントは俯き、そして先を続ける。 「それで…その、少し…C3で、何があったか聞いてみたんですが」 「ええ」 しばしの沈黙があった。やがて意を決したように、しかし途切れ途切れに、 ミントの口から言葉が漏れてくる。 「……クレスさんが、この人のお姉様を……殺した、みたい、なんです」 少なからず少女の顔色も変わったようであった。「そんな…!」と小さく叫んで、 それきり口を閉ざしてしまう。どうやら続けるべき言葉を失ったらしい。 「…もう少し、怪我の治療をしましょう。そしてあなたが落ち着いたら、C3での もっと詳しい状況を教えてください。…ごめんなさい、いきなり変な事を聞いてしまいました」 「はあ…」 ミントは落ちていた杖を拾い上げると、再びミトスの治療を始めた。 傍らで呆然としていた少女も、器のほうに戻って行ったらしい。 杖をもつ彼女の手が震えている。ミトスはミントの顔をちらりと見やる。 姉のまがい物の目には、涙の粒が浮かんでいた。 【ミント 生存確認】 状態:TP2/3 治療中 重度のショック 所持品:ホーリィスタッフ サンダーマント 第一行動方針:少年(ミトス)の治療、C3についてもっと詳しい話を聞く 第ニ行動方針:C3村に向かう 第三行動方針:クレスが気になる 第四行動方針: 仲間と合流 現在位置:E2城跡 【リアラ 生存確認】 状態:TP50% 治療中 衝撃を受けている 所持品:強化ロリポップ 料理大全フルーツポンチ1/2人分 ピヨチェック、要の紋 第一行動方針:コレットの治療 第二行動方針:カイルについて行く 第三行動方針:コレットを信じる 第四行動方針:ハロルドが気になる 現在位置:E2城跡 【ミトス・ユグドラシル 生存確認】 状態:TP60% 左肩中度裂傷 左手火傷、 全身軽度損傷 天使能力制限(一時的) 記憶障害の振り(カイルとの戦いを覚えていない振り) 所持品:ソーディアン・アトワイト、大いなる実り 基本行動方針:マーテルの復活 (エターナルソードの入手、器(コレット)の確保) 第一行動方針:目の前の人間達を利用する 第二行動方針:コレットの入手方法を模索 第三行動方針:アトワイトが密告した可能性のある場合その人間を殺害 第四行動方針:蘇生失敗の時は皆殺し 現在位置:E2城跡 前 次
https://w.atwiki.jp/deadtwitter2/pages/23.html
基礎ステータス 名前:レミント レアリティ:☆ 属性:銃/リトルアーミー 体力:10 肉弾:0 白兵:0 射撃:0 狙撃:10 守備:0 回避:0 スキル1「精密狙撃」SP3 戦闘開始から2回、あるいは前にこのメイデンが攻撃してから3回「攻撃」が発生しており、 その間このメイデンが一度も攻撃していない場合に発動可能。 使用した直後、このメイデの狙撃の攻撃力が「+2」、更に狙撃攻撃時、攻撃対象の防御力を「0」として扱う。 アビリティ「狙撃手」 このメイデンが「狙撃」で攻撃する時は、敵からの反撃を代わりに前衛のメイデンが受ける。 どのメイデンが受けるかは任意に決定でき、守備・回避などは代わりに攻撃を受けるメイデンのもので計算する。 設定 メイデンチーム「リトルアーミー」のメンバー。 格好を付けて電子タバコ(本物はけむたいからムリ)をふかしたり、 背丈が小さいくせにぶかぶかのコートを羽織ったりする。